血液型占いについて

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血液型占いには、科学的な根拠が一切ないというのは有名な話ですが、信じている人も大勢います。

そしてそれらの人達は、例えばA型であれば几帳面ですし、O型であればおおらかです。
当然、相手との相性も気にします。

A型の人であれば、B型と聞いただけで苦手意識を持ちますし、自分と同じA型と聞けば、安心したりします。
では反対に、血液型占いをまったく信じていない人達はどうでしょうか?

彼等は、自分に相当する血液型の性格から、必死に脱却しようとしています。
なぜなら、子供の頃に信じていたその占いを、大人になって根拠がないと知り「騙された」という感情が芽生えるからです。
僕もそういう時期があったので、よくわかります。

肯定する女、否定する男

血液型占いの肯定派と否定派の違いは、一言でいえば論理的か、そうでないかということです。
なので必然的に肯定派の多くは女で、否定派の多くは男ということになります。

僕が何を言いたいのかというと、あなたがいくら血液型占いを信じていなくても、目の前の女はたいてい信じているものなので、自分も少なからずその影響を受けるということなのです。
恋愛は1人ではできませんからね。

つまり恋愛学的にいえば、血液型占いが正しいかどうかということはあまり関係がなく、関係があるのは
「目の前の女が血液型占いを信じているかどうか?」
ということなのです。

7割以上の日本人女性が血液型別性格診断を信じている

例えば合コンで知り合った女がA型で、あなたがB型であった場合、打ち解けあう前に自分の血液型を明かしてしまえば、女に悲観的な先入観が芽生え、恋愛が発展する可能性が低くなることは、心理学に詳しくない人でもわかると思います。

血液型占いは「予言の自己成就」

血液型の先入観を裏付けるこんな面白い実験があります。
ある大学教授が、校内の女子大生の中から
【A型で、真面目で几帳面な性格の女の子】
だけを被験者として10人選び、1人づつ呼び出してこう言いました。

「先日行った健康診断で分かったことなんだが、キミはA型ではなくO型だね」

すると3ヶ月後、その女子大生達は10人共全員、性格がガラリと変わってしまったというのです。
以前よりも社交的でおおらかになり、人見知りなどもしない性格になったそうです。

そのかわり、部屋も汚くなり、時間にもルーズになったそうです。
まさに、典型的なO型そのものですね(笑)
しかし、話はここで終わりません。
教授は頃合いを見計らって、再度その10人の女子大生を1人づつ呼び出し、今度はこう言ったのです。

「申し訳ない。検査員のミスだったようで、やっぱりキミはA型だね」

すると3ヵ月後、10人共全員また元の几帳面な性格に戻り、それぞれの部屋も綺麗になったそうです。
この現象は心理学で「予言の自己成就」なんていわれます。
意味は読んで字の如しで、いかに人が思い込みの激しい生き物で、自らの進みたい方向に向かって生き進むかということを物語っています。

こう考えると、恋愛も自分を騙してしているものだという考えが浮かんできます。
地球上には自分と違う性の人間が30億人もいるのに、その中の1人を運命の人だと思い込むこと自体が自分を騙していることだといえます。

実際に恋愛は、相手に自ら騙されようとすることで成立するといっても過言ではありません。
そして、このことを分かっている人だけが、これを利用できるようになるのです。

血液型占いを笑う者は、血液型占いに泣く

そもそも血液型というのは4種類ではなく、400種類以上あるといわれています。
それを大まかに区切ったのが4種類というだけの話なのです。

しかも、ABOという型を決定付けている抗体というのは脳内に入ることができません。
脳の入り口には、関所のようなものがあって、変なものが脳の中に入らないかを厳重に見張っているのですが、そこでストップさせられてしまうのです。

脳の中に入ることのできない物質が、性格に影響を及ぼすということは理論上ありえないワケなのですが、血液型の信者にこれを言っても意味がないということを僕はイヤというほど思い知らされてきました。

意味がないどころか、変な人扱いされることすらあります。
なので、賢明な訪問者の方々は、血液型を笑うのではなく、郷に入れば郷に従えの精神で逆にこれを利用してほしいのです。

利用するといっても難しいのですが、おそらく最も無難なのは、知り合って間もないうちは「自分が何型か知らない」と言っておくことです。
そうしておけば、例えば先ほどのA型とB型や、O型とAB型のような信者達に最悪の組み合わせだと信じられているパターンであったとしても、それを隠すことができます。

女の中には「O型は浮気者」などと思い込んでいる人が大勢います。
何型か知らないと言っておくことによって、変なレッテルが貼られることを避け、そこに想像の余地を作ることができるのです。

相性良い、相性悪い、信者達に信じられている血液型パターン

やはり想像に勝てるものはない

想像に勝てるものはこの世にありません。
人は未知の部分を想像で埋め合わせようとする習性を持っているのですが、それは多くの場合、自分の都合のいいように解釈されるものだからです。

声優を美人だと想像したり、後姿だけで美人だと決め付けたりしてしまうのは、こうした理由があるのです。
ちょっと影がある男がモテるのも、見えない部分を女が想像力で自分の都合のいいように埋め合わせしているからに他なりません。
女が自分の頭の中で都合のいいように解釈した内容こそが、究極の血液型占いといえるかもしれません。

しかし、既に女に自分の血液型がバレてしまっている場合もあるとおもいます。
しかもそれが、AとBのような相性の悪い組み合わせだった場合は、
「最近の研究で分かったんだけど、実はAとBは一番相性がいいらしいよ」
などと言っておけば大丈夫です。

「エラい大学教授がテレビで言っていた」
などと権威付けをすれば効果倍増です。
女の思い込みの強さと、血液型というものを逆に利用するのです。

もちろんこれはデタラメですが、女に変な先入観を与えることほど損なことはありません。
要は、「この人とは相性が合うかもしれない」と思わせることが大事なのです。
恋愛には、このようなずるがしこさも必要かと思います。

他にも都合の悪いことがあれば、あえて言わず想像させるというテクニックは色々な場面で使えます。
血液型占いの真実・真意を追求することは、恋愛においては無意味なのです。