恋愛マナーとは

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紳士淑女の恋愛マナー

雑誌などで「恋愛マナー講座」が特集がされていることがあります。

見るとたいてい、
「スマートにカバンを持ってあげる」
「食の好みは事前にリサーチしておく」
みたいなことが書いてあります。

ということは、モテている男達は皆そういうことをしているんでしょうか?
いいえ、そんなことはないハズです。

女性はどちらかといえば、
「自分のカバンぐらい自分で持てよ」
「食いたいもんあるから付き合えよ」

という男性に惹かれるのではないでしょうか?

言わせてもらいますが、一般に恋愛マナーなどとよばれているものは、殆どがマナーでもなんでもありません。

例えばカバンを持ってあげるという一見親切な行為は「オレはこんなにしてるんだから、それに答えてね」と、相手になかば親切の恩返しを強要している行為ですし、レストランを選ぶという権利を女性に与えるという行為も、マズかった時の責任を女性になすりつけようとしているだけの行為です。

マナーは相手に悟られずにするもの

”やさしさ”を前面に出していく男性がモテルことは殆どありません。
女性は、親切をウリにするような男は、大したことがないということぐらい知っているのです。

親切や誠意というのは、実力がない男性の専売特許です。
交際期間の長いカップルならまだしも、恋愛の初期段階でこのような親切の押し売りをする男性がモテているという話は、僕は聞いたことがありません。

マナーというものの定義が、その場を楽しくするためのものであるならば、マナーとは相手に気を使うことではなく、
①相手に気を使わせないこと
②相手を疲れさせないこと

でなければならないハズです。

女性に精神的な負担をかけてしまう見え見えの親切ではなく、
「責任は全てオレがとる」というスタンスを貫くことこそが、モテる男の行動学です。

「オレについてこい」
という言葉はまさに、そういった意味が込められています。
そのような男性は時として、傲慢な態度に映ることもありますが、それは責任の拠り所を自分に持っていった結果である場合が多いのです。

具体的な例(有名なフィンガーボールの話)

恋愛マナーは、相手との恋愛関係を継続していくために行うというのが大前提です。
つまり、いくらまともな事をしても、それで相手に嫌われてしまっては意味がありません。

たとえば、このような場合はどうでしょうか?
あなたは、付き合ったばかりの彼女とレストランに行きました。
さあこれから食事をしようというその時、なんと彼女が、指を洗うはずのフィンガーボールの水をスープと間違えて飲んでいます。
さあ、あなたならどうしますか?

フィンガーボウル

正解は、自分も一緒に飲み、「まずいね」と言って、すぐに店員を呼んでフィンガーボールを下げさせるです。
こうしておけば、彼女がフィンガーボールの水をこれ以上飲むことはありません。
(イギリスで実際にあった話のようです)

ツッコんで教えてあげるという選択肢もありますが、それをすると彼女は顔から火が出るほど恥ずかしい思いをするでしょう。
その後、気まずくなることは必至です。
よって、教えてあげるという行動はNGです。
必然的にこの場合、間違いを気づかせないのが正しいマナーということになります。

もちろんその場では感謝されませんが、後でいいことが起きます。
彼女がフィンガーボールの水は、本当は指を洗うものだということ知った時です。

その時、彼女はきっとあなたに惚れ直すでしょう。
気転の利き具合、男としての懐の深さに感激するハズです。
親切は、相手が気づくまでの時間が長ければ長いほど感謝されるという法則も手伝います。

ただ優しくすること、ただその場を丸く収めることだけが、マナーではありません。
正しい行動をすることがマナーであるならば、マナーというのは臨機応変に変わっていくものだと思います。

どうでもいいですが、
「あなたが気づけばマナーは変わる」
って、改めてなかなか良いキャッチコピーだと思いませんか?(笑)