WELCOME MOTERU 2.0

モテる男の顔とは 〜視覚編〜

”視覚” つまり見た目は、五感のうちで最も最初に相手の情報として飛び込んでくるものになります。 だから大事だといわれます。その中でも特に顔は、一番最初に目がいきます。

顔を見れば、相手の年齢や健康状態、自分に対して好意的かどうか? などのおおよその見当がつくからです。顔色を見れば健康状態はある程度分かりますし、自分にどの程度の好意を持っているのか? なども笑顔の多さなどで知ることができます。
スペインの美女

よく、女は男ほど顔の ”美しさ” を気にしないと言われていますが、これは狩猟採集時代は男の顔はひげで覆われていて、殆ど目のまわりだけしか見えていなかったことが原因だといわれています。しかも当時は洗顔フォームなどもあるハズもありませんから、その目のまわりですらも常に泥だらけだったことは安易に推測できます。

約一万年前の男性

我々の遺伝子は、1万年前の狩猟採集時代から殆ど変わっていないワケですから、当時唯一完全に露出されていた『目』というパーツが現在でも最も重要視されることが理解できます。とはいえ目だけでは、その男の持っている資質(財産や将来性)までは判断できません。では女は、男の目に何を見ているのかというと、主に自分に対する好意の量、つまり ”やさしさ” だと考えられています。

人は、@相手の目そのものの大きさ A瞳孔の大きさ で自分に対する好意の量を判断します。興味のあるものに対しては、この2つは大きくなるからです。しかも瞳孔に関しては、自分の意思で調節できません。このことから、目も瞳孔も大きく見える二重まぶたの男性の方がモテることが説明できます。

反対に一重の人は、野生的な勇ましい印象を与えることができるのですが、女からしてみればそれが直接自分への好意にはつながっていないため、恋愛関係を築くまでに多少時間がかかるという傾向があります。とはいえ、一重まぶたの男性の方が好きだという女も少なからず存在しています。そうでなければ、一重まぶたを作る遺伝子はとっくの昔に淘汰され、一重まぶたの人自体がこの世からいなくなっているハズだからです。

しかし、いくらやさしそうに見える二重まぶたの方がモテルといっても、常にやさしい目をしている男性は敬遠される傾向にあります。なぜなら、誰にでもやさしくすることは多感なこと、つまり浮気性の証だからです。なので普段は険しい目をしているが、自分と話す時だけやさしい目になるというのが、最もモテル目のようです。

男顔と女顔、どちらがモテる?

次に顔全体ですが、昔から男らしいゴツイ顔がいいとか、フェニミンな女顔がいいとか色んなことがいわれてますが、実際はどうなんでしょうか? 英ブリストル大学の研究チームは、コンピューターグラフィックを用いて様々な角度から男の顔を検証した結果 『女性は、40%女顔の男性を最も好む傾向がある』と報告しています。

つまり平均的な男顔よりも、少々女性よりな顔が現代では一番モテるという結果が出たのです。日本人女性が被験者になった例もあるのですが、日本人の場合は特にこの傾向が顕著に表れたということです。もちろん好みの差はあるでしょうが、平均するとそうなるそうです。

ここで両性の顔の定義を説明しておくと、男顔とは顔の形が正方形に近いほどに骨格がしっかりとしていて、あごが大きく、唇が薄く、鼻が大きく、エラや眉毛の上が隆起しているという顔で、女顔とは顔が小さく縦長で、目が大きく、鼻は小さくほっそりとしていて、口が大きく、唇が厚く、あごがするどく尖っているという顔です。

男顔と女顔

上の写真はどちらもCG合成で、左が平均的な男顔よりも40%女顔にしたという理想の顔。そして右が逆に平均よりも40%男顔にしたものです。右の男性は確かにたくましい印象を受けますが、ちょっと怖そうです。反対に理想とされる左の男性は、とても爽やかでやさしい印象を受けます。男でも、どちらと友達になりたいか? と聞かれたら、おそらく殆どの人は左の人と答えるのではないでしょうか。確かに最近のジャニーズの若い子たちは、みな女顔です。このCGもよく見ると、目自体の大きさも、左の男性の方が大きいのがお分かりいただけるでしょうか?

おそらく、昭和初期ぐらいの時代であれば、右側の男性を選ぶ女性の方が多かったと思います。食料事情が乏しい国々では、今でも”たくましい”というだけでモテるからです。しかし国が豊かになり、食料の心配もする必要がなくなったこの日本では、強くあることよりもむしろ、やさしく家庭的であることの方が重要視されるようです。

シンメトリー顔はやはりモテる

最後に顔のパーツのバランスの話をしておきましょう。これは既にシンメトリー(左右対称)であればあるほど、モテるということが権威ある進化生物学者や進化心理学者たちの研究によって明らかになっています。人や猿などの高等霊長類は、同種の顔を見る時だけ、1ミリほどのバランスの違いでも美しい・美しくないということを感じられるようにできています。

その証拠に我々は、猿の顔をカッコいい、カッコ悪いと感じることができません。しかし、彼らの中では圧倒的にモテる猿と、モテない猿というのがハッキリと分かれているのです。逆に猿から我々人間を見れば、おそらく木村拓也とあなたの区別がつかないハズです。これは我々が、仲間を見分けるため、そしてより優秀な異性を獲得するために、その視覚を進化させてきたためです。

ではなぜ、シンメトリーな顔がモテるのかということですが、これはシンメトリーが、優良遺伝子の持ち主であることを証明しているからです。では優良遺伝子とは何なのか? ということですが、一言で言うとズバリ『健康な人』であるということです。人は、妊娠中から第二次性徴期までの間に、十分な栄養が与えられ、かつストレスなく育つとシンメトリーに限りなく近い顔になります。逆にこの時期に栄養不足だったり、寄生虫病などにかかったり、ストレスのたまる生活を送っていると、顔が歪みます。男の場合でいうと、既に明らかになっているだけでも、以下のものがあります。

シンメトリーな男ほど、

  • 免疫力が高い
  • 体脂肪率が低い
  • 体格がよい
  • 精子の質がよい
  • 長生きする
  • 前向きな性格であるetc…

つまり、シンメトリー顔の男というのは心身共に健康で、生殖力が高いワケです。生殖力が高いとは、妊娠させられる能力が高いという意味で、それだけ子孫を残せる可能性が高いことを意味しています。そのような男性の遺伝子を受け継いだ子供は、同じく健康に生まれてくる可能性が高いので、女がシンメトリーに惹かれるのも当然だといえます。それは我々男が、くびれた女のウエストに惹かれるのと同じくらい、ごく自然なことなのです。

これらのことを裏付けるものとして、実際にシンメトリーな男ほど、初体験も早く、恋人の数も多く、結婚する年齢も早く、子供の数も多いということが様々な調査により明らかになっています。こんな話を聞くと、あなたも自分の顔がシンメトリーかどうかを知りたくなるのではないでしょうか? では、鏡に映ったあなたと、写真のあなたを見比べてみてください

殆ど違和感を感じないという人は、かなりシンメトリーに近い人です。逆に、強く違和感を感じるという人や、写真写りが悪いといつも感じているという人は、顔が歪んでいる可能性が高いです。とはいえ、完全なシンメトリー顔という人は存在していないので、誰もが多少の違和感は感じると思います。シンメトリーについて更に詳しく知りたい方は、「シンメトリーな男」 (竹内久美子著)に詳しく書かれているようですので、読んでみるのも面白いかもしれません。

余談ですが、恋愛本などで『自分と似た顔の異性に惹かれる』としているものがありますが、それは間違いです。確かに人は、同類選択といって、自分と人種、言語、宗教、生活環境、住んでいる地域、趣味、倫理観などが似ている異性に惹かれる傾向がありますが、顔だけは近親交配を避けるため、自分とまったく似ていない異性にしかときめかないように遺伝子にプログラムされています。

次へ→ モテる男の体型とは

各ソーシャルブックマークに登録