メタ認知能力とは

メタ認知能力とは、自分をあたかも外から見ているように客観視する能力のことです。

メタというのは「より高次の」という意味で、元々は認知心理学という分野の専門用語になります。

結論からいえば、メタ認知能力が高い人ほどモテて、低い人ほどモテなくなってしまうのです。
横顔の女性

メタ認知能力が低い人の例

メタ認知能力が低い人というのは、
「自分が他人からどう見られているか?」
ということが把握できない人です。

例えば、ビンテージのジーンズやスニーカーを履いている人は、
比較的メタ認知能力が低いといえます。
芸能人ならまだしも、一般人がそのようなものを履いたところで
「ただの汚い格好をしてる人」と思う女の方が多いからです。

ビンテージのジーンズやスニーカー

本人は、そのジーンズの値段や歴史を知っていますから、さぞカッコいいと思って履いているのでしょうが、周りは何も知らないワケですから、そこに当然認識のズレが生じます。

メタ認知能力が低い人は、
「自分が感じているように他人も感じるだろう」
と思ってしまうクセがあるのです。

コスプレをしたり、ロン毛にしたりしている男性も同様です。
アニメや映画の情報と一般常識がごっちゃになってしまっているワケです。

実はこうなってしまう原因は、
「自分と他人の情報を区別できない」からなのです。

メタ認知能力が高い人の例

メタ認知能力が高い人というのは、情報の区別ができる人です。
例えば、100万円のビンテージジーンズを履いていたとしても、
「たぶん周りの人からは汚いと思われてるんだろうな」
などと思うことができます。

認知を認知することも得意です。例えば、

 「オレは今、すごく落ち込んでいる・・。なぜなら彼女にフラれたからだ。 おそらく、とても情けない顔をしていることだろう。 1週間くらいは笑顔になれないかもしれない。 でも待てよ。オレは本当に落ち込んでいるのだろうか? 恋にやぶれた悲劇の男を演じてるだけじゃないのか?? その証拠にさっきから失恋ソングを頭の中で探してる・・・。 ひょっとしたらオレは、恋に恋してただけなんじゃないか。」

などと「考えている自分を考える」ことができます。
これは「自己モニタリング」などともよばれます。

このように、常に第三者的な視点から自分を見れる人というのは、
恋愛はもちろん、仕事でも成功しやすいです。
自分に似合う服装や髪型を知ることができますし、
自分のキャラや場の空気などもわきまえることができるからです。

さて、ではこれを高める方法を見ていきましょう。

メタ認知能力を高める方法 その1「情報の区別」

情報の区別とは、自分と他人の情報の違いを知るということです。
先ほどのジーンズの例のように、
「自分が知っていることを相手は知らない」
ということを理解するということです。

これは簡単なようですが、意外と難しいです。
でも意識するだけで、どんどん磨かれていくと思います。

もちろん、逆のパターンもあります。
「自分が知っている以上に相手は知っている」
というケースです。

ある、お見合いパーティーに参加した女が言っていました。
パーティー会場に平気で千円のネクタイをつけてくる男性がいると。。。
他にも、スーツのジャケットのボタンを全部とめていたり、
黒いスーツに白い靴下を履いてきている男性がいると。。。

当の男性本人は、
「ネクタイの値段なんて、わかんないだろう」
ぐらいに思っているかもしれませんが、それは浅はかというものです。
わかる人には、わかってしまうのです。

スーツの一番下のボタンは外すのが基本。靴下は同系色で無地のものが基本。

情報の区別をいろいろと意識していると、、、


  • 自分にはいい音楽だけど、相手には不快な音かもしれない
  • 自分にはいいニオイだけど、相手はクサイと思うかもしれない
  • 自分には快適な空間だけど、相手は居心地が悪いかもしれない

などと、色々なことに「気付く」ことができます。
要は、相手が何を知っているのか?そして何を知らないのか?
ということを常に考えながら行動することが大事だということです。

メタ認知能力を高める方法 その2「自己否定」

「自己否定」とは読んで字の如し、自分を否定するということです。

僕はよく、
「どうしたらモテますか?」
という質問をされるのですが、そういう人に限って髪の毛がボサボサだったり、服がヨレヨレだったりします。
なぜ、ボサ髪・ヨレ服で、モテようとしてしまうのか?
それは「自己否定」ができていないからなのです。

「オレってイケてないな〜」
と思えることができてはじめて、それを変えようという行動に移せるワケですから、イケてない人達はみんな「自分大好き人間」だということができます。

そして、その根底には、
「ありのままの自分を好きになってくれる女がこの世のどこかにいる」
という幻想があるのかもしれません。
これは、キレイごとばかり言っているメディアにも原因があります。

さらにタチが悪いのが、多くの人が、
「自分のことは、自分が一番よくわかっている」
という幻想を抱いてしまっていることです。
自分で自分の姿は見れないのですから、そんなハズはないのです。
一瞬すれ違った他人の方が、よほどあなたの事を知っていたりします。
あなたのことを一番知らないのは、実は「あなた自身」であったりするのです。

夢や目標を持つことは大事ですが、
自分に対してダメ出しすることはもっと大事です。
どんな発明や着想も、まずは現状を否定するところからはじまるのです。
同じように、自己否定から新しい自分が生まれるのです。

「わからない人は、何がわからないのかが、わからない」
とよくいいますが、正確には、
「わかっているのだけれど、それに気付かないフリをしている」
のだと思います。

自分の悪い部分を認める勇気。。。
それがメタ認知能力を高めることにつながるのであって、
ひいては恋愛力・人間力のアップにつながるのだと思います。

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